2020年8月アップデートしました。

2020年8月アップデートしました。

2020年8月アップデートしました。本来ならば東京五輪・真っ只中のはず、、、だったのですが。来年無事開催できればと思いつつ、8月猛暑の中でのスポーツ、サッカー競技などでハイパフォーマンスが見られるかは別問題。炎天下での消耗戦で名勝負を期待するのは難しいですね。

オランダ代表の記録集「Oranje Toen En Nu」の第4集(Nu4)は、1933年~1940年と2003年~2004年の今昔。オールドサイドは第二次大戦前の欧州動乱の時代~ニューサイドはEURO2004でベスト4入りの活躍を収録。数ヶ月前の投稿でトータルフットボールの重要人物であった、ロブ・レンセンブリンクの訃報について掲載しましたが、去る7月、同じくオランダ代表、アヤックスの右サイドバックで活躍したビム・シュルビア(シュールビール)が逝去されました。アヤックスのユース時代(アイントホーフェンの出身らしい)から頭角を現し、長らくアヤックス、オランダ代表不動の右サイドバックとして活躍。ハードな守備はもちろん、その驚異的なスピードによる攻撃参加で多くのアシストを記録。1974年ワールドカップの初戦ウルグアイ戦、オランダ代表の初得点となったレップのヘディングシュートはシュルビアからのクロスを決めたもの。多くの評論家も、西ドイツのベルティ・フォクツを押しのけて大会ベストイレブンに選出。個人的に(勝手に)ハイライトだと思っているのは、第二戦のスウェーデン戦前半、スウェーデンのツートップの一角、俊足ローランド・サンドベリとのマッチアップ、スプリント勝負で完全に置き去りにした場面。ツートップのもう片方、長身ラルフ・エドストレムをレイスベルヘンがもてあましていたのとは対照的で、サンドベリにまったく仕事をさせませんでした。大ベテランとして参加した、1978年ワールドカップ決勝戦でもプレーした名選手でした。合掌。

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