2021年2月アップデートしました。

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WOWOWが頑張っている。
昨年10月、サッカー(ファン置いてけぼりの)のビジネスコンテンツ化は如何なものかと投稿させて頂いたが、そんな中、WOWOWが今シーズンのチャンピオンズリーグを放送するというニュースが飛び込んできた。考えてみれば、1996年のイングランド大会から始まったEURO(欧州選手権)全試合放送もそうだし、90年代前半のセリエA、90年代後半のチャンピオンズリーグやブンデスリーガ、昨今のリーガ・エスパニョーラと充実したコンテンツを提供し続けている。もちろん、放映料の高騰、高額化ですべてのリーグやシーズンを放送できるわけではないし、今シーズンのUCLの放送もコロナの影響(無観客など)によるUEFAの放映権料の値下げかも知れない。それでも、シーズン途中での放映権獲得はファインプレーだし、大げさに言えば、昔のTV東京(東京12チャンネル)のようなサッカー放映に関する哲学を感じる。(個人的に)ミーハーさが拭えない8チャンネルもCS枠だがセリエAを放送しているし、あとはスカパーに頑張って頂きたいものである。儲からないことには手を出さない、ビジネスでは当たり前の原則だが、時代に流されずユーザーが満足するコンテンツを提供し続けるサッカー放送哲学を持って頂きたいもである。

大スターの訃報などで中断してしまったオランダ代表の記録集「Oranje Toen En Nu」の紹介、第7集(Nu7)は、1959年~1963年と2006年~2007年の今昔。オールドサイドは、クライフの憧れファース・ウィルケス、アベ・レーンストラは勿論、ムーンライン、イスラエル、シュルビア、カイザー等が登場。いよいよ黄金時代の始まりを予感させる時期を迎える。ニューサイドは2006ドイツ・ワールドカップが終わり、EURO2008へ始動したファン・バステン体制の時期を収録。

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